年下男子は恋愛対象になりますか?
誕生日のお祝いした時に聞いていたこと。
スーツ姿を見てみたいって、はしゃいでいたのに。色々あってすっかり忘れてた。
あの頃は楽しかったな。
……って、また。
最近の悪い癖。地味にしんどい。
「隼人君の地元、10日の日曜日が成人式って言ってたよね?参加するって言ってたじゃん。行ってきなよ」
「そこまで参加したいってわけじゃなかったですし、別に行かなくても大丈夫ですよ」
振り返ると目が合った。
微笑んでくれているけど、やっぱり気まずい。いつもより会いたいって言われて、どうするべきか悩んでるせい。
「……参加するって約束してくれなきゃ、会えない」
隼人君の親や友達だって楽しみにしてるだろうし、私が理由で参加しないのは絶対にやだ。何がなんでも行ってもらわなきゃ。
「帰省したら後悔すると思うので無理です。お願いします、予定ない日は俺と会って下さい」
「約束してくれないなら絶対に無理。……こないだまで全然連絡してこなかったくせに、何で急にそんなこと言ってくるの?困る」
離れて過ごすことにも慣れてきてたのに。
それに、今の私と会ったって楽しくないでしょ。
「毎日連絡したかったですよ。ずっと会いたいとも思っていました。これ以上嫌われたくなくて我慢していただけです。でも、それが間違っていたなら、これからは我慢しません」
ソファーから立ち上がって近寄ってきた。
部屋の隅にいたから逃げ場がなくて、背中が壁にぶつかる。真剣な視線に耐えきれず逸らした。
「とにかく、成人式に参加するつもりないなら会わないからね?元気になったみたいだし今日は帰る。どいて」
「嫌です。帰すわけないじゃないですか。俺の家が嫌なら外に出ましょう」
「な、病み上がりなのにダメだってば!」
時刻は朝の9時を過ぎたところだった。
目の前にいる隼人君に、手を掴まれて動けない。
スーツ姿を見てみたいって、はしゃいでいたのに。色々あってすっかり忘れてた。
あの頃は楽しかったな。
……って、また。
最近の悪い癖。地味にしんどい。
「隼人君の地元、10日の日曜日が成人式って言ってたよね?参加するって言ってたじゃん。行ってきなよ」
「そこまで参加したいってわけじゃなかったですし、別に行かなくても大丈夫ですよ」
振り返ると目が合った。
微笑んでくれているけど、やっぱり気まずい。いつもより会いたいって言われて、どうするべきか悩んでるせい。
「……参加するって約束してくれなきゃ、会えない」
隼人君の親や友達だって楽しみにしてるだろうし、私が理由で参加しないのは絶対にやだ。何がなんでも行ってもらわなきゃ。
「帰省したら後悔すると思うので無理です。お願いします、予定ない日は俺と会って下さい」
「約束してくれないなら絶対に無理。……こないだまで全然連絡してこなかったくせに、何で急にそんなこと言ってくるの?困る」
離れて過ごすことにも慣れてきてたのに。
それに、今の私と会ったって楽しくないでしょ。
「毎日連絡したかったですよ。ずっと会いたいとも思っていました。これ以上嫌われたくなくて我慢していただけです。でも、それが間違っていたなら、これからは我慢しません」
ソファーから立ち上がって近寄ってきた。
部屋の隅にいたから逃げ場がなくて、背中が壁にぶつかる。真剣な視線に耐えきれず逸らした。
「とにかく、成人式に参加するつもりないなら会わないからね?元気になったみたいだし今日は帰る。どいて」
「嫌です。帰すわけないじゃないですか。俺の家が嫌なら外に出ましょう」
「な、病み上がりなのにダメだってば!」
時刻は朝の9時を過ぎたところだった。
目の前にいる隼人君に、手を掴まれて動けない。