年下男子は恋愛対象になりますか?
「由夏さん!」
インターフォンを押したあと、勢いよくドアが開いて名前を呼ばれた。
どうしても会いたくなって、仕事が終わってから隼人君の家に来ていた。3連休明けまでバイト入れていない隼人君が夕飯の準備をしてくれていたらしく、カレーのいい匂いがしている。
玄関ポーチに入ったら優しく抱きしめてくれて。
冷たくなっていた私のコートが、だんだんと温かくなっていく。
「急にごめんね」
「全然大丈夫です!来てくれて本当にありがとうございます。嬉しいです」
抱きしめてくれている腕に力が入る。
痛くはなくて幸せが溢れてきた。
「うん。こないだまで気まずかったのが嘘みたいだね」
「はい。もう気まずくなりたくないです」
隼人君の左手が下がってきて、私の右手に指を絡めている。指輪をはめてくれた時からの癖になっているのかも。でも、そこに探しているだろう物はなくて。
「ごめん、今はこっちにあるの」
抱き合っていた体を離して、隼人君の左手を胸の上へと持っていく。服の上からだから感触はないかもしれないけど、そこに指輪がある。
仕事が終わってからすぐに向かったから、付け替えるのをすっかり忘れていた。
「いえ。身につけてくれて嬉しいです」
隼人君のは右手薬指にはめてある。
ずっと付けてくれていたのかな。そう思ったらくっつきたくなって、今度は私から抱きしめた。
「何か手伝うことある?何でも言って」
「由夏さんは休んでいて下さい。というか、夕飯はほぼ作り終わってますから大丈夫ですよ」
心地よくて、ずっとこうしていたい気持ちになる。そろそろ離れないとマズいかも。
「明日も会いたくなっちゃう」
「嬉しいですけど無理はしないで下さいね」
ボソッと言ったつもりの言葉に、優しい声でそう返ってきた。
インターフォンを押したあと、勢いよくドアが開いて名前を呼ばれた。
どうしても会いたくなって、仕事が終わってから隼人君の家に来ていた。3連休明けまでバイト入れていない隼人君が夕飯の準備をしてくれていたらしく、カレーのいい匂いがしている。
玄関ポーチに入ったら優しく抱きしめてくれて。
冷たくなっていた私のコートが、だんだんと温かくなっていく。
「急にごめんね」
「全然大丈夫です!来てくれて本当にありがとうございます。嬉しいです」
抱きしめてくれている腕に力が入る。
痛くはなくて幸せが溢れてきた。
「うん。こないだまで気まずかったのが嘘みたいだね」
「はい。もう気まずくなりたくないです」
隼人君の左手が下がってきて、私の右手に指を絡めている。指輪をはめてくれた時からの癖になっているのかも。でも、そこに探しているだろう物はなくて。
「ごめん、今はこっちにあるの」
抱き合っていた体を離して、隼人君の左手を胸の上へと持っていく。服の上からだから感触はないかもしれないけど、そこに指輪がある。
仕事が終わってからすぐに向かったから、付け替えるのをすっかり忘れていた。
「いえ。身につけてくれて嬉しいです」
隼人君のは右手薬指にはめてある。
ずっと付けてくれていたのかな。そう思ったらくっつきたくなって、今度は私から抱きしめた。
「何か手伝うことある?何でも言って」
「由夏さんは休んでいて下さい。というか、夕飯はほぼ作り終わってますから大丈夫ですよ」
心地よくて、ずっとこうしていたい気持ちになる。そろそろ離れないとマズいかも。
「明日も会いたくなっちゃう」
「嬉しいですけど無理はしないで下さいね」
ボソッと言ったつもりの言葉に、優しい声でそう返ってきた。