彦星さまは会いたくてたまらない


「天文同好会って
 やる気のない奴しか
 いないわけ?」



攻撃的な声が、私に突き刺さった。



「授業終わって
 どれだけたってると思ってんの?

 俺の方が先に着くって
 ありえないでしょ?」




なっ、なぜに?

彦星さまが……??



いや、違った。 

「なぜ光彦先生が……
 いらっしゃるんですか?」


ここ、天文同好会の部屋ですよ。




「俺が任されたから」



「えっ?」



「天文同好会の顧問」





ひぃえぇぇぇぇぇ。

彦星さまが……顧問??


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