絶対的恋愛境界線〜当て馬だってハピエン希望です!〜
すると修司は仲間たちに呼ばれてたため、「今行く!」と手を振った。
「小野寺さんも入る?」
そう尋ねてきたが、杏が戻ってきたため、徳香はため息をついて首を横に振った。
「私は次のゲームに参加するので、どうぞ行ってください! 応援してますね!」
「そう? わかったよ、ありがとう」
今撃沈したばかりだし、一度体制を立て直さないとーー徳香は信久からの視線を感じて、彼の方に視線を向ける。
信久は紀香に向かってさり気なく指で丸を作る。
『こちらは結構話せた』
徳香は軽く首を横に振って、両手でバツをつくった。
『こちらは撃沈』
お互いの状況を確認し合った二人は、目を合わせると大きく頷いた。
『後で反省会』
『了解』
そして再び目を逸らした。