裏切りの果てに~ただあなたと胸を焦がすような恋がしたかった~
別に圭輔が何かに気づいてるわけじゃなさそうだ、そうわかると何だかちょっとだけホッとした。


『ねえ、圭輔さん。祥子ちゃんのどこに惚れて結婚したの?』


ちょっ、新川さん、また変な質問して。


頼むからやめて。


『僕も聞きたいな。圭輔は祥子ちゃんみたいな素敵な女性と結婚出来て幸せだよな』


寛也さんまで…


『昔からずっと祥子は真面目だし、素直っていうか。何でも話せるから…』


『信頼し合ってるってわけね。確かに祥子さんは真面目だよ~仕事も出来るし。ねえねえ、圭輔さんと祥子さんって、まだエッチしたりするの?』


『ちょ、ちょっと新川さん、止めてください。ワ、ワイン飲み過ぎですよ』


何を言い出すのよ、本当、もう迷惑だよ。


『いいね、僕も興味ある。圭輔と素直で綺麗な奥さんは、いったいどんな夜を過ごしてるのか』


寛也さん?


『本当、寛也も飲み過ぎだから。でも、まあ、祥子とはまだまだ仲良し…かな。な、祥子』
< 30 / 56 >

この作品をシェア

pagetop