イケメン吸血鬼暴走族の総長は、…まさかの王…様?!
「大丈夫です。美蘭と美蘭のお姉さんが働いているカフェに行くんです」
「それならいい。俺も一緒に行こう」
「え!いいんですか」
私は、ルキさんを見た。
「……/////」
咄嗟に顔を隠した。
顔を隠したまま聞く。
「ルキさん」
「ん?どうした、原」
「上半身……」
「あー、風呂入ってたからな悪い……って言いたいところだが、このまま原を襲ってもいいんだぞ」
ルキさんは、不敵に笑う。
「冗談。服着替えて来る。原も着替えろ」
そういうとルキさんは、自分の部屋に戻って行った。
私も制服に着替えるために自分の部屋に行く。
ー数分後ー
「__行くか」
「え、ルキさん……も?」
ルキさんも制服に着替えていた。
「なんだ。文句あるか?」
「ないです」
「なら行こう。美蘭待たせてるんだろ?早く行こう」