イケメン吸血鬼暴走族の総長は、…まさかの王…様?!
ルキさんと私は、美蘭と合流した。
「え、ルキ兄さん付」
「悪いか」
「いや。朝苦手なんだろ?」
「俺がすることに口はさまない」
「ごめん」
「ほら、行くぞ」
ルキさん、私、美蘭は、ゆえさんが働くカフェに行く。
その看板には、【ユリかふぇ】と書いてあった。
____カラン、コロン
「___おはようございます……って、美蘭達。それに、ルキ兄付」
「よ」
「ゆえ姉、いつものな」
「OK~。2人は、どうする?原は、美蘭と同じでいい?」
「ゆえさん、いつものってなんですか?」
「原は、分からなかったわね。
いつものって、言うものはね?モーミングセットって言ってパンに半ベーコンとキャベツとトマトがサンドしているの。飲み物は、ホットレモネード付のことを言うのよ。
そう聞いたら食べたくなるよ〜
どうする?原」