イケメン吸血鬼暴走族の総長は、…まさかの王…様?!


嫌な予感がする。


「雪乃原さん……ですか?」

「そうですけど」

「あの!伝言を届けに来ました!」


私は、その人から紙切れを受け取る。


その人は、その場から逃げて行った。


私は、その紙切れを見る。

そこには、『体育館へ来い』と殴書きで書いてあった。


嫌な予感が的中した。


美蘭は、心配そうに私を見た。

「大丈夫か?」

「……うん!大丈夫!行って来るね*˙︶˙*)ノ"」

そう言って、体育館に向かった。

その間でも美蘭が私を止めた。

「原!」


私は、美蘭を無視した。


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