塩対応王子様は、幼馴染だけに甘えたい
ひと通り遊んだ私達は、家に帰る。

とは言っても、駿は自分の、ではなく私の家に来たけど。

家に帰ってきた途端、疲れがどっと押し寄せて、そのまま布団に倒れ込む。

「あー疲れた。」

「ごめんね、無理させちゃって。」

「無理はしてない。でも、あと半年はいいかな。」

「えー、夏休みもどっか行こう?」

「じゃあそれまではどこにも行かない。」

「俺、墓穴掘った?」

なんて話をしていると、布団に寝転んだ私の隣にいつの間にか駿が座っていて、私が起き上がるとぎゅっと抱きしめられる。

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