一夜がつなぐ運命の恋   ~店長の子どもを身ごもりました~
「毎日連絡する。」
「いいです。きっと忙しいだろうし。負担になるし。時差あるし。」
「別に平気だって。時差も2時間くらいだし。」
「だめです。連絡はいいから休んでください。それに、早く帰ってこられるように、仕事頑張ってください。」
同じ仕事をしているからこそわかる。
だからこそ負担になりたくない。

「わかった。じゃあ、どうしても声聞きたくなったら電話してもいいか?」
「・・・もちろん。」
店長は私の考えも、どういわれたら私が負担にならず安心できるかを知っている。

私は店長の手をギュッと握った。
店長も負けない力で握り返してくれる。

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