一夜がつなぐ運命の恋   ~店長の子どもを身ごもりました~
店長は私を待っている間にコンビニでいろいろと夜ご飯になりそうなものを買っていてくれた。

簡単に食事をすませてから、私に先にシャワーを浴びるように言う店長。

「一緒に入ります?」
我ながら大胆なことを言ってしまったと思いながらも、今は一分も一秒も一緒の時間がおしい。
「すぐ準備してくる!」
店長は待てを解かれた大型犬のように、寝室へ走って行った。

その様子に思わず笑ってしまう。

私は先にメイクを落として、シャワーで髪や体を洗い湯船につかると、店長が浴室に入ってきた。

「これ、恥ずかしいですね」
< 210 / 294 >

この作品をシェア

pagetop