一夜がつなぐ運命の恋 ～店長の子どもを身ごもりました～

「大丈夫です。大したことありません。」
「たいしたことあるだろ。寒くないか？暑くないか？」
心配そうに私の体を毛布でぐるぐる巻きにしてその上からさらに抱きしめる店長。
「なんなら暑いくらいです。」
私が返事をすると、店長は「そのくらいがちょうどいい。暑くなったらもっと水分摂れるからな。」と、私を離してくれなかった。

「もう少し眠れ。話は朝になってからだ。今はもう一回眠れ。」
幼い子供を寝かしつけるかのように私の背中をトントンと撫でてくれる店長。

私はその心地よさにすぐに眠りについた。



でも、朝方になり私は急に吐き気に襲われて、ベッドを飛び出てトイレに向かった。