エリートSPはウブな令嬢を甘く激しく奪いたい~すべてをかけて君を愛し抜く~
「このホテルのイタリアンを予約したのですが、大丈夫でしたか?」
「はい。なにからなにまですみません」
彼にエスコートされたままエレベーターに乗り込み、レストランフロアに降り立つ。
「いらっしゃいませ、桜堂様。お待ちしておりました」
店内を進むものの、時刻は十八時過ぎだというのに客の姿がない。窓側の夜景がよく見える席に案内されると、静馬さんが椅子を引いてくれた。
「どうぞ」
「ありがとうございます」
気恥ずかしさを感じながらも椅子に座ると、静馬さんもスタッフに椅子を引いてもらって腰を下ろした。
スタッフが一礼して去っていくのを確認し、気になっていることを聞いてみた。
「あの、他にお客さんっていないんですか?」
それともこれから来るのだろうか。だって店内には多くの客席がある。それがひとつも埋まっていないのは不自然な気がする。
「はい、今日は私と紅葉様のふたりだけです」
「えっ?」
私と静馬さんだけってことは、もしかして……。
「今夜は特別な日なので、貸し切りにさせていただきました」
静馬さんはサラッと言うけれど、こんなに素敵なお店を貸し切りにするって簡単なことじゃないよね?
いったいいくら使わせてしまったんだろうか。
「はい。なにからなにまですみません」
彼にエスコートされたままエレベーターに乗り込み、レストランフロアに降り立つ。
「いらっしゃいませ、桜堂様。お待ちしておりました」
店内を進むものの、時刻は十八時過ぎだというのに客の姿がない。窓側の夜景がよく見える席に案内されると、静馬さんが椅子を引いてくれた。
「どうぞ」
「ありがとうございます」
気恥ずかしさを感じながらも椅子に座ると、静馬さんもスタッフに椅子を引いてもらって腰を下ろした。
スタッフが一礼して去っていくのを確認し、気になっていることを聞いてみた。
「あの、他にお客さんっていないんですか?」
それともこれから来るのだろうか。だって店内には多くの客席がある。それがひとつも埋まっていないのは不自然な気がする。
「はい、今日は私と紅葉様のふたりだけです」
「えっ?」
私と静馬さんだけってことは、もしかして……。
「今夜は特別な日なので、貸し切りにさせていただきました」
静馬さんはサラッと言うけれど、こんなに素敵なお店を貸し切りにするって簡単なことじゃないよね?
いったいいくら使わせてしまったんだろうか。