総長様は極甘な妄想を止められない



「授業をサボりたいなら
 私が付き合ってあげる」



「私、剣崎君のこと大好きだよ。
 一緒に二人だけになれるとこ行こ」



「ズルいじゃん。
 私も一緒に行きたいなぁ~」




色気&ワントーン高い猫なで声。



恋愛雑誌に書いてあるようなモテしぐさで

剣崎君に迫る女子4人衆。




たいていの男は

こんなに可愛いく迫られたら

ハートをキュンとさせると思う。


可愛いもん。4人とも。アイドルみたい。




でも、女の武器を使っても

剣崎君には効果がないみたい。



剣崎君は額の血管を、ピクピクうごかし

怒りの噴火直前みたいに

不機嫌な顔を浮かべている。


< 45 / 67 >

この作品をシェア

pagetop