総長様は極甘な妄想を止められない
「ねぇ、桜井……」
「はい」
「もう一度
オマエに告白をしてもいい?」
「えっ?」
「俺が憧れてた告白シチュ
現実にしたいからさ」
私は言ってないよ。
「うん」なんて。
それなのに、急にこんなことされたら
キュンキュンが抑えられなっちゃう。
気づいたら私は
ソファに仰向けに寝かされていて
剣崎君は私に覆いかぶさるように
両手を、私の顔の横に着いた。
迫ってくる剣崎君の顔。
見とれてしまうほど、カッコいいんだけど……
恥ずかしすぎて
私は剣崎君の瞳を、直視できない。