総長様は極甘な妄想を止められない



「ねぇ、桜井……」



「はい」



「もう一度
 オマエに告白をしてもいい?」



「えっ?」




「俺が憧れてた告白シチュ
 現実にしたいからさ」






私は言ってないよ。

「うん」なんて。



それなのに、急にこんなことされたら

キュンキュンが抑えられなっちゃう。






気づいたら私は

ソファに仰向けに寝かされていて


剣崎君は私に覆いかぶさるように

両手を、私の顔の横に着いた。




迫ってくる剣崎君の顔。


見とれてしまうほど、カッコいいんだけど……



恥ずかしすぎて

私は剣崎君の瞳を、直視できない。


< 65 / 67 >

この作品をシェア

pagetop