総長様は極甘な妄想を止められない




「俺の目を見て」




ひゃっ、目が合っちゃった。

剣崎君が、優しく微笑んでくれてる。



カッコ良すぎ……






「これから先も

 ずっと

 俺だけを見てて」





俺様総長の極甘な声に

溶かされはじめた私の心。


よくわからないけれど

変な気分になってきちゃった。




剣崎君に触れて欲しい。


私の唇で、剣崎君を感じたい。



私は快楽に吸い込まれるように

ゆっくりと瞳を閉じる。







「大好きだよ、ほのか」





剣崎くんの唇が、私の唇に触れた。





キス……されちゃった……



優しくて極甘で、とろけるようなキス。






唇が離れたあと

恥ずかしさが募りすぎて

私は顔を上げられなかったけれど

ちゃんと伝えたよ。




「剣崎君のこと、大好きです」って。






「可愛いこと言うと
 どうなるか教えてやらなきゃな」



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