プリザーブドLOVE ~けっして枯れない愛を貴女に~
「大丈夫だそうです。SNSに上げて宣伝してくれって、逆に頼まれちゃいました」
「ありがとう。入り口で訊けば良かったんだけど」
「お安い御用ですって、そのぐらい。もっと何でも言いつけてもらってもいいっすよ」
田所は、執事かなにかように、うやうやしく一礼して、それから悪戯っぽく笑った。
薔薇園自体は狭いので10分ほどですべて見ることができた。
白い薔薇は清楚で、ピンクの薔薇は可憐で、どれも美しかったが、ひときわ目を惹いたのは、やはり真紅の薔薇だった。
札に書かれた名はパパ・メイアン。
花びらは艶やかで、香りは濃厚。
「きれい……ただの赤じゃなくて、少し黒味がかった深い色で」
「俺もその花が一番好きかな。ベタですけど、やっぱ薔薇は赤がいいですね」
「本当、そうよね」
「ありがとう。入り口で訊けば良かったんだけど」
「お安い御用ですって、そのぐらい。もっと何でも言いつけてもらってもいいっすよ」
田所は、執事かなにかように、うやうやしく一礼して、それから悪戯っぽく笑った。
薔薇園自体は狭いので10分ほどですべて見ることができた。
白い薔薇は清楚で、ピンクの薔薇は可憐で、どれも美しかったが、ひときわ目を惹いたのは、やはり真紅の薔薇だった。
札に書かれた名はパパ・メイアン。
花びらは艶やかで、香りは濃厚。
「きれい……ただの赤じゃなくて、少し黒味がかった深い色で」
「俺もその花が一番好きかな。ベタですけど、やっぱ薔薇は赤がいいですね」
「本当、そうよね」