ループ11回目の聖女ですが、隣国でポーション作って幸せになります!~10回殺され追放されたので、今世は自由気ままな人生を満喫してもいいですよね?~
「あとで一緒に見に行こうよ。僕が、準備しておくから」
肩に乗ったマルがひそひそとささやく。
「そうね。その方がよさそう」
ここで駄々をこねても通らないのはわかっている。
それきり、シアは屋台のものを買い食いしたいなんて、口にしなかった。
ゴトゴトと馬車は走り続け、そして夕方には最初の宿に到着した。最高級ではないが、それなりにいい宿である。
(……まあ、寝られればどこでもいいんだけど)
なにせ、聖女の祠のベッドは硬く、床と大差ないんじゃないかというくらいだった。
マルがこっそり硬いベッドに布団を敷いてくれてからはましになったけれど、貴族のお嬢様が寝るような場所ではない。マルと出会うまではその硬いベッドで無理やり寝ていたけど。
昼食も、ちゃんとしたものが出てきたのでそうだろうとは思っていたけれど、宿での食事もかなり上質のものだった。祠よりずっといいものを食べている。
「おやすみなさい、騎士さん達」
挨拶をして、さっさと部屋に引っ込んだ。さて、これからがシアのお楽しみの時間だ。
「シア、これに着替えなよ」
「わあ、すごい!」
肩に乗ったマルがひそひそとささやく。
「そうね。その方がよさそう」
ここで駄々をこねても通らないのはわかっている。
それきり、シアは屋台のものを買い食いしたいなんて、口にしなかった。
ゴトゴトと馬車は走り続け、そして夕方には最初の宿に到着した。最高級ではないが、それなりにいい宿である。
(……まあ、寝られればどこでもいいんだけど)
なにせ、聖女の祠のベッドは硬く、床と大差ないんじゃないかというくらいだった。
マルがこっそり硬いベッドに布団を敷いてくれてからはましになったけれど、貴族のお嬢様が寝るような場所ではない。マルと出会うまではその硬いベッドで無理やり寝ていたけど。
昼食も、ちゃんとしたものが出てきたのでそうだろうとは思っていたけれど、宿での食事もかなり上質のものだった。祠よりずっといいものを食べている。
「おやすみなさい、騎士さん達」
挨拶をして、さっさと部屋に引っ込んだ。さて、これからがシアのお楽しみの時間だ。
「シア、これに着替えなよ」
「わあ、すごい!」