お隣さんはアイドル ーはじめて恋をする
屋上の扉を開けると、もう翼さんがいて手を降ってくれた。
翼さんのとなりに少し間を空けて座った。
すると、翼さんが、
「このお弁当本当に美味しいんだよねー。はい。どうぞ」
「ありがとうございます!」
と、言うともう翼さんはお弁当を空けて食べていた。
わたしも食べよ。
そういえば話したいことってなんだろう…。
「翼さん!LINEで言ってた話したいことってなんですか?」
「あー。あのね、撮影で出るはずだった人が急にやりたくないって言い出して…。その役がいま誰もいない状態なんだ」
大変だ…
でも、一度引き受けた仕事を断るなんて…
「それでなんだけど…その役鈴望ちゃんやってくれないかな…?」
へ?
この人何を言い出すの…
無理に決まってんじゃん
役ってことはセリフとかあるじゃ…
「む、無理ですよ!」
「そこをなんとか!鈴望ちゃんかわいいし。監督さんもどうしてもって言ってて。」
かわいいって…
「監督さんさっきの撮影で鈴望ちゃんのこと気にってて。」
翼さん真剣なんだな…
翼さんのとなりに少し間を空けて座った。
すると、翼さんが、
「このお弁当本当に美味しいんだよねー。はい。どうぞ」
「ありがとうございます!」
と、言うともう翼さんはお弁当を空けて食べていた。
わたしも食べよ。
そういえば話したいことってなんだろう…。
「翼さん!LINEで言ってた話したいことってなんですか?」
「あー。あのね、撮影で出るはずだった人が急にやりたくないって言い出して…。その役がいま誰もいない状態なんだ」
大変だ…
でも、一度引き受けた仕事を断るなんて…
「それでなんだけど…その役鈴望ちゃんやってくれないかな…?」
へ?
この人何を言い出すの…
無理に決まってんじゃん
役ってことはセリフとかあるじゃ…
「む、無理ですよ!」
「そこをなんとか!鈴望ちゃんかわいいし。監督さんもどうしてもって言ってて。」
かわいいって…
「監督さんさっきの撮影で鈴望ちゃんのこと気にってて。」
翼さん真剣なんだな…