空を見上げて~優しい風 次世代編~
僕はホッとして、
カギをゆっくり外して
恐る恐るドアを開けた。

ドアの前にはちゃんと
お母さんがいて、
抱きしめてくれた。

「こんなに泣き腫らした顔して…
そんな嫌だったの?」

頷く。
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