どっぷり愛して~イケメン社長と秘密の残業~


「会いたくて……仕方なかったよ」


圭史さんは切ない表情でそう言いながら、私の体のいろんな場所に優しくキスをくれた。


「こんな気持ちは生まれて初めてだったんだ」


優しく髪を撫でる。
その瞳は、涙ぐんでいるようにも見えた。


「万由じゃないとダメなんだって改めて……毎日毎日思ってたよ」

「私も、毎日思ってた」

「でも、不思議な感覚もあってさ。離れてるのに、万由のことが手に取るようにわかって」


ぎゅーっと抱きしめてくれた。


「頑張ってるんだろうな。寂しいくせに、笑って頑張ってるなって」

「バレてたんだ」

「うん。俺も寂しいけど、頑張ろうって……」


話しながらも、器用な圭史さんの指は私を攻める。


「んっ」

「万由と心は繋がってるから大丈夫だったけど、さすがに体は正直だな。もう……ヤバい」

「よく我慢したね」

「万由だって、寂しかったって体が正直に言ってるぞ」



求め合いながらも、愛を確かめ合うようにゆっくりと話しながら……



< 181 / 189 >

この作品をシェア

pagetop