年下セフレはクールな部下
「無理じゃないよ。」

三好君は、ポケットから鍵を出した。

「俺の家の合い鍵。鈴音さんの好きな時に来て。」

「えっ、合い鍵?」

手渡された合い鍵は、とても軽かった。

「じゃあ、俺先に戻ってるね。」

三好君は、書庫の鍵を開けると、私を見ながらドアを閉めた。


ああ、またやってしまった。

しかも合い鍵まで貰って。

はぁーっとため息をついた。

私、何をやってるんだ。


しばらくして、仕事が終わって、夕食の買い物をした。

今日は、ロールキャベツにしようかな。

久しぶりに夫の好きな物を買った。

罪滅ぼしじゃないけれど、今日は夫と楽しい時間を過ごしたい。


その時だった。

道の向こう側に見慣れた姿を発見した。夫だ。
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