年下セフレはクールな部下
今の私が、そうだ。


その日。家に帰ると、母が夫からの手紙を預かってくれていた。

中身を見ると、離婚届。

やっと、サインをしてくれたみたいだ。

「お母さん。」

「何だい?」

「私、やっと妻を卒業できると思う。」

「そうか。よかったね。」

あれからも、母は何も聞いて来ない。

聞かれても、私は答えないだろう。

自分の足りない部分を、曝すだけだから。


「明日、役所に行ってくる。」

「ああ。」

私は離婚届けを、電灯にかざした。

明日、私は生まれ変わる。

そうだ。新しい道に向かって、歩いて行こう。

私はようやく、笑えるようになった。


ー End -
< 60 / 60 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:17

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

低カロリーで満足の食事レシピ

総文字数/3,268

実用・エッセイ(グルメ・レシピ)11ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
ダイエットって、悩ましいですよね。 食事制限したくても、あっという間に1食何百カロリーにもなって、結局制限できてないみたいな。 しかも、低カロリーって食べてみると、足りない(汗) そんな時の為に、低カロリーの食事をご紹介します。 自分のダイエット用も兼ねてますので、私の好みに偏っています。 あしからず。
35歳独身、年下後輩に溺愛されています

総文字数/1,201

恋愛(オフィスラブ)3ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
35歳、独身。 仕事は安定しているのに、昇進も恋も遠い―― そんな停滞した日常を送っていた会社員・狭山美希は、年下後輩の一宮聡志に食事へ誘われる。 穏やかで誠実な彼との時間は心地よく、別れ際に告げられた「今日、誕生日だったんです」という一言が、美希の心を揺らした。 衝動的に贈ったネクタイ、そして流れで迎えた一夜。 「最高の誕生日プレゼントです」 翌日から始まる、何もなかったような職場の日常。 けれど、彼の首元にあるネクタイが、なかったことを許さない。 非常階段で交わしたキスと告白。 「一度だけのつもりだった。でも、もう逃がさない」 年下後輩の静かな執着と溺愛に、35歳の恋が動き出す――。 35歳独身/年下後輩/年下男子/オフィスラブ/溺愛/大人の恋/一夜の関係/年の差恋愛/女性向け恋愛

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop