大正ロマン恋物語 ~将校様とサトリな私のお試し婚~
 


 咲子とともに手を合わせた行正は、二人の幸せを祈るとともに、自分たちが未来永劫、ともに幸せに暮らせるようにと願っていた。

 こいつは、俺と一緒にいられるよう、祈ったりしないのだろうか、と思いながら、チラと見る。

 最初に二人でこの祠に来たときのことを思い出していた。


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