恋なんてしないと決めていたのに、冷徹御曹司に囲われ溺愛されました
「違う。副社長の秘書の菊池さんが来てるわよ。なにやったの?」
「菊池……さん?」
咲の言葉を聞いて顔を上げたらいつの間にか菊池さんが横に来ていて青ざめた。
菊池さん……菊池拓真は一条くんの秘書で、噂では幼馴染でもあるらしい。
一条くんより背が高く、体格もアメフトでもやっているかのようにがっしりしていて、 髪は清涼感のある短髪。肌は小麦色に焼けていて、逞しい。
顔は眉毛がキリッとしていて、なかなかのイケメン。仕事もそつなくやるので、一条くんの信頼も厚いようだ。
「やあ、芹沢美鈴さん、ちょっと副社長室まできてくれるか? 副社長が話をしたいらしくて」
嫌な予感しかしない。
これは仕事の呼び出しじゃない。昨夜のことを話すのだろう。
菊池さんをわざわざ寄越すなんて、一条くんはなにを考えているの?
急に心臓がバクバクしてきた。
「いえ、あの……その……これから用事があるので」
遠慮がちに断るが、菊池さんは素直に引いてくれなかった。
「悪いが、連れて行かないとあいつの機嫌を損ねるんだ。諦めて一緒に来てくれ」
「菊池……さん?」
咲の言葉を聞いて顔を上げたらいつの間にか菊池さんが横に来ていて青ざめた。
菊池さん……菊池拓真は一条くんの秘書で、噂では幼馴染でもあるらしい。
一条くんより背が高く、体格もアメフトでもやっているかのようにがっしりしていて、 髪は清涼感のある短髪。肌は小麦色に焼けていて、逞しい。
顔は眉毛がキリッとしていて、なかなかのイケメン。仕事もそつなくやるので、一条くんの信頼も厚いようだ。
「やあ、芹沢美鈴さん、ちょっと副社長室まできてくれるか? 副社長が話をしたいらしくて」
嫌な予感しかしない。
これは仕事の呼び出しじゃない。昨夜のことを話すのだろう。
菊池さんをわざわざ寄越すなんて、一条くんはなにを考えているの?
急に心臓がバクバクしてきた。
「いえ、あの……その……これから用事があるので」
遠慮がちに断るが、菊池さんは素直に引いてくれなかった。
「悪いが、連れて行かないとあいつの機嫌を損ねるんだ。諦めて一緒に来てくれ」