目の上の義母(たんこぶ)
だけど、とりあえずそういうことで場を凌いだのだった。
まさか翔平のお義母さんが、『結婚したら女は家に入る』という典型的な専業主婦の固定概念の持ち主だとは思わなかった。
共働きなんて当たり前。
今ではそれがよく見る光景なのに、考え方が昭和で止まっていることに驚いた。
その日の帰り。
「母さんって自分の意見をすぐ口に出すから、ちょっとびっくりしただろ?」
そう話す翔平に、わたしは隣で苦笑いを浮かべていた。
…いや、“ちょっと”どころではないけどね。
わたし、お義母さん…苦手だな。
初対面のときに、そう思ってしまったのだった。
だが、これはまだ序の口にすぎない。
それから、約1ヶ月後。
2人が付き合った記念日に、婚姻届を提出しよう。
そう決めた日にちが、いよいよ数日後に迫っていた。
まさか翔平のお義母さんが、『結婚したら女は家に入る』という典型的な専業主婦の固定概念の持ち主だとは思わなかった。
共働きなんて当たり前。
今ではそれがよく見る光景なのに、考え方が昭和で止まっていることに驚いた。
その日の帰り。
「母さんって自分の意見をすぐ口に出すから、ちょっとびっくりしただろ?」
そう話す翔平に、わたしは隣で苦笑いを浮かべていた。
…いや、“ちょっと”どころではないけどね。
わたし、お義母さん…苦手だな。
初対面のときに、そう思ってしまったのだった。
だが、これはまだ序の口にすぎない。
それから、約1ヶ月後。
2人が付き合った記念日に、婚姻届を提出しよう。
そう決めた日にちが、いよいよ数日後に迫っていた。