目の上の義母(たんこぶ)
まるで品定めかのように、作り置きした料理にまじまじと視線を移される。
「…トンカツも衣ばかりで脂っこそうね。それに、このお味噌汁…。味が濃そうな色をしているけど、体に悪そうなものばかり食べさせて、翔平を病気にでもさせたいのかしら」
「い…いえ!決してそういうわけではっ…」
「だったら、なんなのこれは?」
そう言って、お義母さんは冷蔵庫の奥のほうから、トレイに入ったままの焼き鳥を取り出した。
「これ、スーパーのお惣菜なんじゃないの?いくら自分が遊びに行くのに時間がないからって、亭主に出す大事な食事をこんなお惣菜なんかに頼るなんて…。陽葵さん、あなたそれでも専業主婦なの?」
確かにその焼き鳥は、スーパーで買ったものである。
だけど、催事のときは行列ができるくらい人気の焼き鳥だ。
「…トンカツも衣ばかりで脂っこそうね。それに、このお味噌汁…。味が濃そうな色をしているけど、体に悪そうなものばかり食べさせて、翔平を病気にでもさせたいのかしら」
「い…いえ!決してそういうわけではっ…」
「だったら、なんなのこれは?」
そう言って、お義母さんは冷蔵庫の奥のほうから、トレイに入ったままの焼き鳥を取り出した。
「これ、スーパーのお惣菜なんじゃないの?いくら自分が遊びに行くのに時間がないからって、亭主に出す大事な食事をこんなお惣菜なんかに頼るなんて…。陽葵さん、あなたそれでも専業主婦なの?」
確かにその焼き鳥は、スーパーで買ったものである。
だけど、催事のときは行列ができるくらい人気の焼き鳥だ。