目の上の義母(たんこぶ)
「…ああ。朝一で大事な会議があって、その準備で早く出社しないといけないんだっ…」
「えっ!?じゃあ…朝ごはんは!?」
「食べてる時間ないから、適当にコンビニで買って済ませるよ。もう出るから、お弁当もいいやっ」
「…あっ。でもわたし、翔平に――」
話したいことがあったんだけど…。
こんな朝のバタバタしているときに話しても、素直に喜べないだろうから――。
「ん?どうかした?」
「…ううん!なんでもないのっ。いってらっしゃい」
「いってきます…!」
翔平は履きかけの靴に躓きながら、急いで出ていった。
毎年、秋くらいから年末にかけては繁忙期らしいけど、今年はとくに急に忙しくなったんだそう。
だから、毎日のように夜遅くまで残業。
そして、いつもより早く出社するものだから、『妊娠した』とゆっくり話す機会なんてなかった。
「えっ!?じゃあ…朝ごはんは!?」
「食べてる時間ないから、適当にコンビニで買って済ませるよ。もう出るから、お弁当もいいやっ」
「…あっ。でもわたし、翔平に――」
話したいことがあったんだけど…。
こんな朝のバタバタしているときに話しても、素直に喜べないだろうから――。
「ん?どうかした?」
「…ううん!なんでもないのっ。いってらっしゃい」
「いってきます…!」
翔平は履きかけの靴に躓きながら、急いで出ていった。
毎年、秋くらいから年末にかけては繁忙期らしいけど、今年はとくに急に忙しくなったんだそう。
だから、毎日のように夜遅くまで残業。
そして、いつもより早く出社するものだから、『妊娠した』とゆっくり話す機会なんてなかった。