月下の恋人…missing
私が向こうに行けば、家族は幸せな事くらい解ってる。
離れたからって、私達の気持が離れない事も解ってる。
だけど―――…
それでも一緒にいたいよ
触れ合って
笑いあって
沢山キスをして
毎日光にぃを感じていたいよ。
「どうしよう……」
隣に腰を降ろして、優しく抱きしめてくれる暖かい光にぃの胸に、顔を埋めた。
『まゆは行きたいの?』
しんとしたリビングに優しい声が響いて、首を横に振る。