月下の恋人…missing





『…………ッ』







―――ドンッッ





けたたましく光る閃光と、微かに聞こえたシャッターの音





突然抱きついて来た何かを反射的に突飛ばして




無意識に光った方を睨み付ける。






『待てよっ!』







暗がりに走り去る影を見つけて、追いかけようとした時





俺の手をつかんで離さない何かがいた。





嫌な予感を感じながらゆっくりと振り返ると






「怒った顔もカッコいいですね。光彦さん」





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