月下の恋人…missing




「ごめん…光にぃ」





電話を切ってその場へ崩れ落ちる。



今のまゆにはこんな事くらいしかしてあげれないから…



一つでも約束を叶える事が出来てよかった。



そう思って立ち上がった。






『雨の日デートしませんか?』



あの日――――…




浮き足だって光にぃの傘を持って、公園へ急いだあの日




目の前で起こる悪夢の様な出来事を、ただ見つめる事しか出来なかった



あの日―――…




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