月下の恋人…missing



「ぜんぜん――――
先々、結婚したら゛お二人が止まった幻のペンション゛として宣伝してもらいますから。」






『お前なぁ……』






一呼吸置いて笑った。





『ありがとな』






俺たちが、今笑っていられるのはコイツのお陰だ。



何処までも純粋で、天然で真っ直ぐなタケシがそばにいてくれる事に、あらためて感謝する。






『ホントありがとう』



「俺様じゃない光彦さん、気持ち悪いっす。何かあったら連絡しますから。

オフクロには言ってあるんで、早く行って下さい。じゃあね、まゆちゃん。又明日。」





< 218 / 247 >

この作品をシェア

pagetop