月下の恋人…missing
―――…ガチャッ
『ただいまぁ…』
家の中はしんとしていて、灯かりが着いているリビングへ向かう。
『まゆ……?』
足音を潜めてリビングへ入ると、まゆはソファーで寝息を立てていた。
(寝ちゃったか…)
床に座り込んで除き込む。
たいした事じゃないのに、家に独りぼっちなんだと思うと居たたまれなくなって
俺って一体……
まゆのあどけない寝顔に安心して、クスッと笑って周りを見渡した。