ゲームを通して出逢った彼
『これを最後にやめよう』
 と思いながら、携帯恋愛ゲームアプリを開いた。

 なんだかんだ、思い出もあり、名残り惜しい気持ちもなくはない。
 でも、『現実をみなきゃ』って思いながら、アプリ内をウロウロしていた。

【ゲーム内】
 バイトで知り合ったマミーに告げた。
「私、離脱するね。」
「そうなんだ。寂しいなぁ。」
「ごめんね。現実が忙しくなって。」
「わかったよ。元気でね。」
「じゃあね。」
 それだけ告げて、離脱するために、自分の借家に帰ろうと歩いた。

 すると、しょうに似たアバターがいた。しかし、そんななは当たり前。似たアバターなんて、何人かはいる。

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