ゲームを通して出逢った彼

告白

「ここ?」
「そう。」
 私は、車を降りた。

 しょうくんが行く方へ着いて行った。
 しょうくんは、私を気にしながら歩いてくれた。

 少し歩くと、開けた場所があった。

「キレイ。」
 よく通る道にある単なる神社だと思っていた場所から、こんなキレイな景色が見えるとは思わなかった。

「ここさぁ、いつ来ても誰もいないんだけど、すごくキレイで、俺の安心できる場所なんだ。ここ来ると、癒される。」
 わかる気がした。

「ここから見える景色は、私たちが普通に走ったり歩いたりしてるのに、不思議。」
 すごくキレイで見入ってしまった。
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