貧乏大家族の私が御曹司と偽装結婚⁈
婚約騒動の次の日。私は思っていた以上に疲れていたみたいだ。目が覚めると、とっくに昼は過ぎていた。
もぞもぞと布団から手を出して、サイドテーブルに置いていたスマホに掴む。メッセージの通知が来ているのに気づき開けてみた。
『与織姉、明日暇? 学校で試合あるんだけど見に来ない?』
弟のいっくんからのメッセージにはそう書いてある。
同じ都内だし、ここから電車で行くこともできる。久しぶりだし、行こうかなぁ……と、私は『わかった! 行くね』という返事とニコニコスタンプを送った。
そして画面を戻り、他のメッセージを確認して私は凍りついた。
主任⁈ なんで⁈
入社してすぐ、何かあった時のためにと登録してあった主任のアカウントに通知の表示がある。もちろんそんなことは初めてだ。私は恐る恐るそれを開けてみた。
『昨日はお疲れ様。明日会えないか』
……業務……連絡かな?
あまりにも素っ気ない内容に、乾いた笑いが漏れる。私は一旦深呼吸をすると、そのメッセージに返事を返す。
『こちらこそお疲れ様でした。すみません、明日は弟の部活の試合を見に行くことになっているので難しいです』
兄弟や友達に送るみたいに気軽に返事をすることができず、結局こちらも負けず劣らず業務連絡のような返事を返す。
もぞもぞと布団から手を出して、サイドテーブルに置いていたスマホに掴む。メッセージの通知が来ているのに気づき開けてみた。
『与織姉、明日暇? 学校で試合あるんだけど見に来ない?』
弟のいっくんからのメッセージにはそう書いてある。
同じ都内だし、ここから電車で行くこともできる。久しぶりだし、行こうかなぁ……と、私は『わかった! 行くね』という返事とニコニコスタンプを送った。
そして画面を戻り、他のメッセージを確認して私は凍りついた。
主任⁈ なんで⁈
入社してすぐ、何かあった時のためにと登録してあった主任のアカウントに通知の表示がある。もちろんそんなことは初めてだ。私は恐る恐るそれを開けてみた。
『昨日はお疲れ様。明日会えないか』
……業務……連絡かな?
あまりにも素っ気ない内容に、乾いた笑いが漏れる。私は一旦深呼吸をすると、そのメッセージに返事を返す。
『こちらこそお疲れ様でした。すみません、明日は弟の部活の試合を見に行くことになっているので難しいです』
兄弟や友達に送るみたいに気軽に返事をすることができず、結局こちらも負けず劣らず業務連絡のような返事を返す。