もふもふ魔獣と平穏に暮らしたいのでコワモテ公爵の求婚はお断りです
「アルド様のお言葉でしたら、父も聞かざるをえないでしょう。私になにをお望みですか?」
「ひとまずは婚約破棄だろうな」
さっとラベーラの顔色が変わった。
「そう……。そうね、そうなるのは当然でしょう。ですが私は、アルド様を心からお慕いしております。魔女と、魔女に心を奪われた騎士から守ろうとしたのも、それが理由ですわ」
シエルはラベーラの傷ついた表情を目にして、彼女が本当にアルドを慕っていたのだと気づいた。
「君が俺を好きだからといって、されたことを許すと思うか?」
「少しの慈悲も与えるつもりはないのですか……?」
「ひとまずは婚約破棄だろうな」
さっとラベーラの顔色が変わった。
「そう……。そうね、そうなるのは当然でしょう。ですが私は、アルド様を心からお慕いしております。魔女と、魔女に心を奪われた騎士から守ろうとしたのも、それが理由ですわ」
シエルはラベーラの傷ついた表情を目にして、彼女が本当にアルドを慕っていたのだと気づいた。
「君が俺を好きだからといって、されたことを許すと思うか?」
「少しの慈悲も与えるつもりはないのですか……?」