ブルー・ロマン・アイロニー

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編入先の男子校で再会したのは、
人を惹きつけながらも容易には寄せつけない
美しい棘を纏った孤高の皇帝
そんな彼はわたしの幼なじみで
────好き、だったひと
「……お前、ずっとなに隠してんの」
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東雲 統理
シノノメ トウリ
×
鹿嶋 恋
カシマ レン
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愛されたいし、愛したい
本当は愛が欲しくてたまらない
「こんなんでへばってたらこの先もたねーぞ」
彼から貰う愛がたとえ虚構だったとしても
その愛がわたしを満たしてくれる
こんなの、苦しくなるだけなのに
.
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「……れん。 お前、それ」
「東雲さん、わたし、本当は──」
〖 ハイドアンドシーク 〗
その愛は美しい闇の形をしている
2023.9.29 ~
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人魚のわたしを助けてくれたのは
背中に美しい模様の入った男だった。
「行くとこないなら、うち来るか?」
「お世話になります」
似たもの同士の光に手をのばして
あなたのこと、もっと知りたいと思った。
わたしは好きな人が笑ってくれないと嫌
好きな人には幸せでいてほしいよ
それって、
────わがままかな?
.
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「……わがままだよ」
ワンルーム、きみと小さな海をみる
2026.1.17
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バレンタイン
それは世の乙女たちの決戦日
想い人に気持ちを伝える乙女、後を絶たず
"今年も……まあ、いっか"
なんにもしないわたしに
神さまは痺れを切らしたのか
「口からチョコ出るようになっちゃった」
「なんて?」
吐き出してメルトハート
.
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──お前と一緒ならそれでもいいよ、俺は
2023.2.9
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