姉に婚約者を寝取られたので訳あり令息と結婚して辺境へと向かいます~苦労の先に待っていたのは、まさかの溺愛と幸せでした~
何事かと様子を見にやって来たマーサは心配そうに口元を押さえた。
慌てるマーサに事情を話すと、直ぐに状況を把握したのか嬉しそうに頷くと去って行った。
そしてゼルナが世話を焼き続ける為、羞恥心で死にそうだった。
『ウェンディには僕の側でずっと笑っていて欲しい……そう思うんだ』
『君を幸せにしたいんだ。だから、我慢しなくていいよ?』
『僕は…………君が好きだよ』
ゼルナのその言葉を思い出す度に、顔から火が出てしまいそうになる。
(私もゼルナ様が好き……)
この時、ハッキリと自分の気持ちを自覚したのだった。
そんな日に限って、仕事から帰ってきたマルカン辺境伯に涙を流している所を見られてしまい、寝室が一緒ではない事を知られるのと同時に、ゼルナとの関係が進まずに悲しんでいるのだと思われてしまい大騒ぎになってしまう。
その時のマルカン辺境伯の恐ろしさは噂通りであった。
ゼルナが責められている姿を見て、居ても立っても居られなくなり庇うように口を開いた。
慌てるマーサに事情を話すと、直ぐに状況を把握したのか嬉しそうに頷くと去って行った。
そしてゼルナが世話を焼き続ける為、羞恥心で死にそうだった。
『ウェンディには僕の側でずっと笑っていて欲しい……そう思うんだ』
『君を幸せにしたいんだ。だから、我慢しなくていいよ?』
『僕は…………君が好きだよ』
ゼルナのその言葉を思い出す度に、顔から火が出てしまいそうになる。
(私もゼルナ様が好き……)
この時、ハッキリと自分の気持ちを自覚したのだった。
そんな日に限って、仕事から帰ってきたマルカン辺境伯に涙を流している所を見られてしまい、寝室が一緒ではない事を知られるのと同時に、ゼルナとの関係が進まずに悲しんでいるのだと思われてしまい大騒ぎになってしまう。
その時のマルカン辺境伯の恐ろしさは噂通りであった。
ゼルナが責められている姿を見て、居ても立っても居られなくなり庇うように口を開いた。