橘いずみに憧れて
CDの話をしているだけで、時代錯誤な感じだ。CDが最強だと思っっていたあの頃。音楽を未来永劫まで残すツールとして最強だと思われていた、パソコンの普及からサブクスクまで進化するのにそんなに時はかからなかった。さよならCD、だ。

CDを捨てるのだが、天秤にかける。誰の著者だったか、幸せになれるかならないか、モノを捨てる時に自分の心に訊くのだ。
音楽で、その時代や味や匂いまで思い出せる。そんな経験はないでしょうか?
橘いずみさんは、僕にとってそんな存在でした。
捨てれるハズがない!
ジャケットを見るだけで、あの時やその時を思い出す。

話はズレるが、大好きな作家さん辻村深月さんのこれまた大好きな小説【スロウハイツの神様】からの引用になりますが、コウキ先生が書いた小説についてコウキ先生なりの見解にて、歳を重なるにつれてチヨダコウキの小説を卒業する、抜けていくだったかいずれ読まなくなるってコトですが、音楽もそれに近いものがあると思います。あんなに恋焦がれたアイドルの曲や青春時代を彩ったスター達の曲も、歳を取るにつれて聴かなくなったり観なくなったりする。そんな想いの中、あんなに擦り込まれた感情は無下に出来ない。
それが、橘いずみさんです。
< 4 / 17 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop