橘いずみに憧れて
そして、ウサギとベルベット、である。

橘いずみさんの歴史というか、年表を表すと(完全な僕の個人的見解です、あしからず)デビューからCD1枚目を、誕生期〜黎明期。失格の入るCD2枚目が橘いずみ創世記。永遠のパズルがドラマ主題歌に起用され世間に橘いずみさんが浸透したメジャー期。そこから、橘いずみさんが橘いずみさんとして覚醒したであろう、CD3枚くらいの覚醒期。ラスト2枚の終期。僕は触れてませんが橘いずみさんが結婚してからの、榊いずみ期。
ちょっと細かくなりましたが、全て追いながらも離れた時期もあり、それでも戻ってきたりもしたので。

ウサギとベルベット。
この時期の橘いずみさんのメロディには、情緒と感情の起伏が溢れていたような気がします。その中でも、ウサギとベルベットはそのシーンの情景が瞼の裏に濃厚に現れるような切り口で表されてます。
歌詞カードは見てない中での説明なので、うろ覚えの説明になります。ご理解ください。
少女時代の記憶と感情、ウサギとベルベット生地、似たようで比なるモノ、何度も繰り返される言葉の羅列、訴えかける子供ながらの切望、大人には通じず実現しない現実、時が経って忘れ去る感情、と大人になって思い出す思い出…。
ちょっと何言ってるか、自分でもわかりませんが飼ってほしかったのに買ってもらえなかった白いウサギ、ショウウィンドゥの中、藁の中のウサギの紅い眼。
着てみたいのに大事なモノだからと着せてもらえない真紅のベルベット。紅い眼と真紅のベルベット。
少女の感情は、男である僕には解りようがない。橘いずみさんを通して、切ない心情と想いを知る。
あの当時、何に追われていたのかなぁ。仕事で嫌な思いもしてたのだろう。
この曲を聴いて仕事で出掛ける。
並の心情じゃない、な。
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