義母ですが、若返って15歳から人生やり直したらなぜか溺愛されてます<第一部>
 ほっぺに中までで私は、我慢してましたよ?かわいくて食べちゃいたいとかいっても、本当に噛みつくわけにはいかないでしょう。
 ちゅっって……。
 もう、成人した子供と……く、口にちゅなんて……。
「リア……リアからも、キスして」
 はい?
 リードルが幸せそうに笑っています。
 いや、ほっぺにならいくらだってキスしてあげますよ?ですけど……。
 カーっと顔が赤くなる。
 よく考えたら、私、私……。
 誰かと唇を合わせたことって、人生で初めてなんじゃない?もちろん、記憶の中でではですけど。生まれて間もないころに、お母様がちゅってしてくれたことはあったかもしれませんが……。
 無理だわ。無理むり。
 意識したら、ほっぺにすら今は無理。
 でも、拒絶するようなこと言ったら親に見捨てられたような気持ちになっちゃう?
 ど、どうしよう。
 と、戸惑っていたら、すーすーと、寝息が聞こえてきた。
「あれ?リードル?」
 寝ています。
 なんだ、寝ぼけていたのか……。そう言えば、リードルは昔からこうでした。
 結構はっきり寝ぼけます。
 ……どんな夢を見ているのか。5歳にもどっちゃったのかな……。
 それで、寝ぼけて私のベットに入って来た?
 ふふふ。私より頭1つ分、いいえ、もっと大きくなったけれど、子供は子供ね。
 窓の外はやっと明るくなってき始めたところのようだ。
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