ずっとずっと君のそばに
思い出
これから厳しい生活になるかも知らない


いや、なるだろう………




『なぁ、真咲は、僕のことどう思ってる?』



『好き…………

いや、違うよ……』


『……ゴクッ』

唾を飲み込む黒




『大好き………』

真咲の顔は、ほんのり赤く染まっている




『大好き………。僕も、真咲のこと



だ ~ い 好 き だ よ !!


だから、だから………』




『ねぇ、海いかない?近くにある海』




近くの海……。



真咲と、黒は、幼馴染。


幼い頃よく遊んだ場所



『そうだな。久しぶりにな。』



二人は、手を繋ぎ海の方向へと足を動かした


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