ダブルブルー
ふふふ。


蒼ちゃん。ちょっと緊張してる?


大丈夫だよ?だってオレも緊張してるもん。


ふふふ。こんなとこまでいっしょだねぇ。


言いながら、リップノイズつきのくちづけを、私の全身に落としてゆく、青さん。


「…青さん…、気持ちいい…」


「…もっと、もっと…呼んで…?」


青さん、青さん、青さん、青さん…


あれほど、照れ臭かったのに、愛おしい名前は昔から呼び慣れているみたいにしっくりくる。

 
それは、ぴたりと重なるお揃いのブルーのおかげ。













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