ダブルブルー
車内の時間は、相変わらずとても速く過ぎる。


また、しばらく会えなくなるだろうな。


淋しさが襲うけれど、それはきっと青さんもおんなじ。


その同じ気持ちを共有していれば、きっと、大丈夫。


瞬く間に、着いてしまった、自宅の前。


青さんがハザードランプをつけてくれて、ほんの少し一緒の時間が伸びたシアワセ。


「蒼ちゃん。ほんとに楽しい時間だったよ。ありがとう」


また、明日から頑張れる、よ。


ふわり、微笑みながら私の右手を握ってくれた。










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