ダブルブルー
相変わらず、目深に被った帽子の青さん。


でも、その帽子の隙間から見える両瞳の優しさを知っているのは、今、この瞬間、私だけ。


その感情は、誰かに誇るというよりはただ、果てしなく嬉しい。というのがぴったり、で。


青さんが誰もが知っている、有名なひとだとか、私がただの一般人だとか。


そういう垣根をとうに、越えた事実はどんなことよりも嬉しい。


隣をつねに歩いてくれるのが、青さんで良かった。


私を私のまま、受け入れてくれるのは青さん、だけ。












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