課長に恋してます!
石上と一緒に課長が通ってる粥屋に行った。
マンションから5分ぐらいの所で、客は地元の人しかいないような感じだった。店内は広東語の話し声でいっぱいだった。
テーブル席に案内され、メニューを渡された。
当然ながら、全部漢字だ。
「石上、わかる?」
「さっぱりわからん。適当に頼むか」
そう言って、石上がメニューの一番の粥と、二番の粥を頼んだ。
「石上、お粥二つも食べるの?」
「お前の分も頼んだだけだ」
「ちょっと勝手に!」
「来たらちゃんと食えよ。課長に迷惑がかかるぞ。日本人の態度が悪かったとかって言われてさ」
「出されたものは残さず食べる主義だけど、辛かったり、得体のしれない物が入っていたら石上が責任取ってよね」
「得体のしれない物って、お前、店の人に失礼だぞ。それに課長が食べに来る店なんだから妙なもんはないだろ」
「確かに」
「それに一番、二番ってのは万人受けする物が多いんだよ。マニアックな物はもっと下の方に出てくる」
言われてみればそんな気もして来た。
「何も考えないで頼んだんじゃないんだ」
「当たり前だ」
それから、すぐに粥が来た。
確かに石上の言った通りではあったが……。
「一番って普通の白粥じゃん。二番はたまごでとじたお粥で。なんか普通過ぎない?」
石上が気まずそうに笑った。
「得体のしれない物よりはマシだろ。たまご粥はお前にやる」
石上が白粥に手をつけた。
「あ、でも日本のと違うぞ。中華出汁がきいてて、上手いな」
石上が感動したように言った。
たまご粥を食べてみると、中華風の出汁が効いた味だった。
「美味しい」
びっくりするぐらい美味しくて、あっという間に食べ終わった。
マンションから5分ぐらいの所で、客は地元の人しかいないような感じだった。店内は広東語の話し声でいっぱいだった。
テーブル席に案内され、メニューを渡された。
当然ながら、全部漢字だ。
「石上、わかる?」
「さっぱりわからん。適当に頼むか」
そう言って、石上がメニューの一番の粥と、二番の粥を頼んだ。
「石上、お粥二つも食べるの?」
「お前の分も頼んだだけだ」
「ちょっと勝手に!」
「来たらちゃんと食えよ。課長に迷惑がかかるぞ。日本人の態度が悪かったとかって言われてさ」
「出されたものは残さず食べる主義だけど、辛かったり、得体のしれない物が入っていたら石上が責任取ってよね」
「得体のしれない物って、お前、店の人に失礼だぞ。それに課長が食べに来る店なんだから妙なもんはないだろ」
「確かに」
「それに一番、二番ってのは万人受けする物が多いんだよ。マニアックな物はもっと下の方に出てくる」
言われてみればそんな気もして来た。
「何も考えないで頼んだんじゃないんだ」
「当たり前だ」
それから、すぐに粥が来た。
確かに石上の言った通りではあったが……。
「一番って普通の白粥じゃん。二番はたまごでとじたお粥で。なんか普通過ぎない?」
石上が気まずそうに笑った。
「得体のしれない物よりはマシだろ。たまご粥はお前にやる」
石上が白粥に手をつけた。
「あ、でも日本のと違うぞ。中華出汁がきいてて、上手いな」
石上が感動したように言った。
たまご粥を食べてみると、中華風の出汁が効いた味だった。
「美味しい」
びっくりするぐらい美味しくて、あっという間に食べ終わった。