課長に恋してます!
昼食の後は私がお皿を洗って、隣で課長か食器を拭いた。
キッチンで課長と並んで立つのは嬉しいけど、視線が合う度に心臓が飛び跳ねて、呼吸が止まりそうになる。
恋愛経験のほとんどない私は、恋人となった課長とどうやって過ごしたらいいかわからない。
本当はもう少し課長に寄り添って甘えてみたい。だけど、ベタベタしたら嫌われそうで、それも出来ない。
だから、私は普段以上にお行儀がよくなってしまう。
片思いの時はなりふり構わず課長を追いかけて香港まで飛んで来たというのに。
「……買い物でも行こうか」
私の気まずさを察してくれたのか課長が提案してくれた。
私は大きく頷いた。
それから近くの、日本企業がやってるスーパーまで課長と足を伸ばした。
二月に電気ストーブを買った時に来た事がある場所だった。
課長は味噌と醤油を買い物カゴに入れた。
Tシャツにジーパン姿の課長は、いつもは上げている前髪も下ろしていて若く見える。
慣れない姿にまだ胸がドキドキしている。
しかも目が合う度に課長は優しく目を細めて微笑んでくれるし、もう緊張と嬉しさで心臓が爆発しそうだ。
「きんぴらごぼう作ってあげようか」
野菜コーナーまで来ると、課長が思いついたように言った。
私の好物だ。
「いいんですか?」
「明日の朝食に出してあげる」
「朝食作ってくれるんですか?」
「もちろん」
課長が微笑んでくれるが、朝食という言葉に今夜のことが浮かんだ。
またベッドで課長に沢山愛されると思ったら、身体が熱くなる。
「また顔が赤いけど、大丈夫? やっぱり熱があるんじゃ」
課長の手が再び私の額に向かって伸びてくるので、避けた。
「だ、大丈夫です。あの……私は明日、玉子焼き作りますから」
間宮に美味しいって言われた事を思い出した。
きっと課長に出しても大丈夫だろう。
「それは楽しみだ」
また課長と目が合い、ドキドキに耐え切れず、すぐに逸らした。
そんな私に課長がため息をついた気がした。
キッチンで課長と並んで立つのは嬉しいけど、視線が合う度に心臓が飛び跳ねて、呼吸が止まりそうになる。
恋愛経験のほとんどない私は、恋人となった課長とどうやって過ごしたらいいかわからない。
本当はもう少し課長に寄り添って甘えてみたい。だけど、ベタベタしたら嫌われそうで、それも出来ない。
だから、私は普段以上にお行儀がよくなってしまう。
片思いの時はなりふり構わず課長を追いかけて香港まで飛んで来たというのに。
「……買い物でも行こうか」
私の気まずさを察してくれたのか課長が提案してくれた。
私は大きく頷いた。
それから近くの、日本企業がやってるスーパーまで課長と足を伸ばした。
二月に電気ストーブを買った時に来た事がある場所だった。
課長は味噌と醤油を買い物カゴに入れた。
Tシャツにジーパン姿の課長は、いつもは上げている前髪も下ろしていて若く見える。
慣れない姿にまだ胸がドキドキしている。
しかも目が合う度に課長は優しく目を細めて微笑んでくれるし、もう緊張と嬉しさで心臓が爆発しそうだ。
「きんぴらごぼう作ってあげようか」
野菜コーナーまで来ると、課長が思いついたように言った。
私の好物だ。
「いいんですか?」
「明日の朝食に出してあげる」
「朝食作ってくれるんですか?」
「もちろん」
課長が微笑んでくれるが、朝食という言葉に今夜のことが浮かんだ。
またベッドで課長に沢山愛されると思ったら、身体が熱くなる。
「また顔が赤いけど、大丈夫? やっぱり熱があるんじゃ」
課長の手が再び私の額に向かって伸びてくるので、避けた。
「だ、大丈夫です。あの……私は明日、玉子焼き作りますから」
間宮に美味しいって言われた事を思い出した。
きっと課長に出しても大丈夫だろう。
「それは楽しみだ」
また課長と目が合い、ドキドキに耐え切れず、すぐに逸らした。
そんな私に課長がため息をついた気がした。