激情を抑えない俺様御曹司に、最愛を注がれ身ごもりました
「俺のほうでも少しチェックさせてもらったんだ」
香椎さんは手に持っていたタブレット端末を手にソファに腰を下ろす。
慣れた操作で操作をし、真剣な眼差しで画面を目で追った。そして、私に振り返りタブレット端末を差し出す。
「見せてもらった画像で、ここのサイトとはわかっていたけど、少し前にも書き込みがされている」
「えっ!? 少し前?」
驚いて差し出されたタブレット端末に手を伸ばす。
少し前とはいつだろう。
でも、最近ということに間違いない。
香椎さんのところに相談に行って以降、サイトは見ていない。
だとすれば、私の確認していない新たな書き込みがあるということに……。
「え……また、書かれてる」
「未確認の書き込みか」
香椎さんの問いかけにも答えられず、画面に釘付けになる。
身に覚えのない口コミや、私のプライベートをまるで真実を晒すような調子で書いた嘘の数々。
またしても事実ではない書き込みをされていて呆然とする。
何度も同じ文章を目で繰り返し追う私に、横から香椎さんが「大丈夫か」と静かに声をかけた。
ハッと我に返り、画面から視線を上げる。