激情を抑えない俺様御曹司に、最愛を注がれ身ごもりました
恵比寿から車が向かった先は青山通り。
一体どこにいくのだろうと思いながら車を駐車した透哉さんに手を引かれ連れて行かれた先は、表参道にある『ニナ・クチュール』の路面店。
道行く人の視線を奪っていくガラス張りの路面店は、マネキンが等間隔に並び、皆センスのいい上品なコーディネートを着せられている。
「あの、行きたいところってここですか?」
「ああ。これから行くのがドレスコードのあるところなんだ。だから、せっかくだし京香に似合うものを用意したい」
「ドレスコード……!」
そんなのがあるのは、普段気軽に入るような店ではないことは確か。
これからの予定を知り途端に緊張が高まっていく。
「私、このお店で服とか見たことなくて」